1. 楽天証券のアプリはどれを選べばいい?種類と特徴を比較
    1. ユーザーの声からわかる3つの公式アプリの役割
    2. 「iSPEED」と「楽天証券」機能比較表
    3. 一番ダウンロードされているのは「楽天証券」アプリ
  2. 楽天証券アプリの基本的な使い方とログイン方法
    1. インストールから初期設定までの流れ
    2. 新しいパスキー認証と従来のログイン方式の違い
    3. アプリホーム画面の見方とよく使うメニュー
  3. 楽天証券でNISAを始める手順とアプリでの買い方
    1. NISA口座の開設と同時申し込みがおすすめ
    2. つみたて投資枠と成長投資枠の基本的な違い
    3. アプリでNISAの買い注文をする具体的な手順
  4. 楽天証券NISAの成長投資枠と売却の注意点
    1. 成長投資枠で買える商品と買えない商品
    2. 売却時の「枠の復活」は翌年以降が基本ルール
    3. NISAで損失が出た場合の税金の考え方
  5. 楽天証券アプリに関するよくある質問:機種変更やPC利用は?
    1. 機種変更時にやるべきこととパスキーの注意点
    2. PC版との機能の違いと使い分けのコツ
    3. アプリが起動しない・ログインできないときの対処法
  6. まとめ
  7. よくある質問
    1. Q: 楽天証券のアプリはどれがいいですか?
    2. Q: 楽天証券アプリにログインできない場合はどうすればいいですか?
    3. Q: 楽天証券でNISAを始めるにはどうすればいいですか?
    4. Q: 楽天証券でNISAの売却はどうやるのですか?
    5. Q: 楽天証券アプリを機種変更した場合、引き継ぎはどうすればいいですか?

楽天証券のアプリはどれを選べばいい?種類と特徴を比較

ユーザーの声からわかる3つの公式アプリの役割

楽天証券は現在、「iSPEED」「楽天証券」「楽天証券バランス」という3つの公式アプリを提供しています。まず「iSPEED」はアクティブトレーダー向けで、リアルタイム株価やテクニカルチャート、信用取引の注文など高度な取引機能が充実しているのが特徴です。次に標準の「楽天証券」アプリは、資産管理から投資信託の購入、NISAの注文まで幅広く対応する総合アプリです。3つめの「楽天証券バランス」は投資信託の資産推移をグラフで可視化することに特化しており、複数ファンドのバランス管理に優れています。利用者の声からは、普段の資産確認は標準アプリ、細かいチャート分析はiSPEED、長期積立はバランスアプリと使い分ける方が多いようです。

「iSPEED」と「楽天証券」機能比較表

比較項目 iSPEED 楽天証券
主な対象ユーザー デイトレ・スイングトレード 資産管理・積立投資
リアルタイム株価 対応 対応
テクニカルチャート 本格的な分析機能あり シンプルなチャートのみ
NISA注文 対応 対応
スワイプ注文 対応 非対応
投資信託管理 対応 対応

これらの2つのアプリは同じログイン情報で利用可能です。どちらか1つだけしか使えないわけではなく、目的に応じて両方インストールするのがおすすめです。

一番ダウンロードされているのは「楽天証券」アプリ

アプリを初めて使うなら、まず標準の「楽天証券」アプリをダウンロードするのが基本です。このアプリ1つに、NISA口座での注文、投資信託のスポット購入や積立設定、保有資産の損益確認、出金指示、ポイント投資など主要機能が集約されています。口座開設もこのアプリから最短で完了できます。株式取引の頻度が上がってきたら、より高機能なiSPEEDを追加で入れるという段階的なアプローチが迷いにくい方法です。

要点: 楽天証券の公式アプリは3種類あります。初心者はまず標準の「楽天証券」アプリを入れ、投資信託のバランス管理をするなら「楽天証券バランス」、本格的に株取引をするなら「iSPEED」も併用しましょう。

楽天証券アプリの基本的な使い方とログイン方法

インストールから初期設定までの流れ

まずはApp StoreまたはGoogle Playで「楽天証券」を検索し、公式アプリをインストールします。初回起動時に口座開設とログインの選択肢が表示されるので、すでに口座がある方は「ログイン」を選びます。まだ口座がない方は、アプリからそのまま口座開設の申し込みが可能です。口座開設には本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と、振込先の金融機関口座情報が必要になります。申し込み完了後、通常1週間から10日程度でログイン用のIDとパスワードが郵送またはオンラインで通知されます。

新しいパスキー認証と従来のログイン方式の違い

楽天証券では2026年6月以降、パスキー認証(FIDO2)が利用者ごとに順次必須化されています。パスキー認証とは、端末の生体認証(指紋や顔認証)や画面ロックを使って本人確認する方式で、複雑なパスワードを覚える必要がなく、フィッシング詐欺にも強いのが特徴です。2026年5月31日からはパソコンへのパスキー保存にも対応しています。ただし、従来の「ID・パスワード+絵文字認証」だけのログインは順次廃止されているため、まだパスキー設定がお済みでない方は、アプリの案内に従って早めに設定しておきましょう。

アプリホーム画面の見方とよく使うメニュー

  1. ログイン後は「ホーム」画面から資産総額や前日比損益を確認できます。
  2. 下部メニューの「取引」タブから、国内株、米国株、投資信託、NISAの各注文画面へ進めます。
  3. 「メニュー」タブからは入出金、ポイント投資、口座管理、設定変更など全機能にアクセス可能です。
  4. 画面上部のベルマークでは、取引成立や配当金到着などのお知らせを確認できます。
  5. NISAの買付は「取引」→「NISA」→「注文する」の順にタップします。

アプリ内のレイアウトや表示項目はアップデートで変更される場合があるため、迷ったときは「メニュー」タブから目的の機能を探すと確実です。

楽天証券でNISAを始める手順とアプリでの買い方

NISA口座の開設と同時申し込みがおすすめ

楽天証券でNISAを始めるには、まず証券総合口座とNISA口座の両方が必要です。楽天証券では総合口座の申し込みと同時にNISA口座を開設できるため、最初から「NISA口座も開設する」にチェックを入れて申し込むのが効率的です。すでに総合口座をお持ちの方は、アプリの「メニュー」→「口座管理」→「NISA口座開設」から追加で申し込めます。なお、他社でNISA口座をすでに開設している場合は、楽天証券への変更手続きが必要で、変更前の金融機関で保有しているNISA商品を楽天証券のNISA口座へ移管することはできません。

つみたて投資枠と成長投資枠の基本的な違い

現行NISAには、年間120万円の「つみたて投資枠」年間240万円の「成長投資枠」があり、合計で年間最大360万円まで投資できます。生涯の非課税保有限度額は1,800万円で、そのうち成長投資枠は最大1,200万円までです。つみたて投資枠は金融庁の基準を満たした長期・積立・分散投資に適した投資信託のみが対象です。一方、成長投資枠は国内株式、米国株式、ETFなどより幅広い商品に投資できるのが特徴です。楽天証券のNISAでは、これらの対象商品の売買手数料が原則無料です。

アプリでNISAの買い注文をする具体的な手順

  1. アプリにログインし、下部の「取引」タブをタップして「NISA」を選択します。
  2. 「注文する」ボタンをタップし、購入したい商品カテゴリ(国内株、米国株、投資信託など)を選びます。
  3. 銘柄名やコードを検索し、商品を特定したら画面の指示に従って注文画面に進みます。
  4. 注文画面では「預り区分」が「NISA預り」になっていることを必ず確認します。ここが「特定」や「一般」になっていると課税口座での取引になります。
  5. 株数の場合は数量、投資信託の場合は購入金額を入力し、確認画面で内容を精査したら注文を確定します。

投資信託の積立設定をする場合は、注文画面で「積立買付」を選択し、毎月の積立日と金額を設定します。楽天カードを登録済みなら、支払い方法で「クレジットカード」を選ぶことでクレカ積立によるポイント獲得が可能です。

楽天証券NISAの成長投資枠と売却の注意点

成長投資枠で買える商品と買えない商品

成長投資枠(年間240万円)では、国内株式、米国株式、海外ETF、一定の投資信託など幅広い商品を購入できます。ただし、制度上すべての商品が買えるわけではありません。たとえば、信託期間が無期限でない投資信託や、信託財産留保額がかかる一部のファンド、上場株式等で管理銘柄に指定されているものなどは対象外です。楽天証券のアプリでは、成長投資枠で購入できる商品だけが表示されるため、わざわざ自分で細かい制度要件を調べる必要はありません。気になる商品があれば、まずNISAの注文画面で検索してみると対象かどうかすぐに確認できます。

売却時の「枠の復活」は翌年以降が基本ルール

NISAで保有する商品を売却した場合、売却した商品の取得価額分の非課税保有限度額(総枠)は翌年以降に復活します。つまり、2026年に100万円分の商品を売却しても、2026年中はその100万円分の総枠を再利用することはできません。しかも、その年の「年間投資枠」は復活しないため、2026年の成長投資枠240万円を使い切った後に売却しても、2026年中に同じ枠で新たに買える金額が増えるわけではない点に注意が必要です。

NISAで損失が出た場合の税金の考え方

NISAは利益が非課税になる優れた制度ですが、損失が発生した場合の取り扱いには注意が必要です。NISA口座で生じた損失は、特定口座や一般口座で得た利益との損益通算ができません。また、損失の繰越控除もNISAでは認められていません。さらに、NISAで国内上場株式等の配当金を非課税で受け取るには、原則として「株式数比例配分方式」を選択する必要があります。米国株式の配当については、NISA口座で保有していても米国で源泉徴収される税金は免除されない点も把握しておきましょう。

要点: 成長投資枠は買える商品の範囲は広いものの、制度上の対象外商品もあります。売却しても年間投資枠はすぐに復活せず、損失が出ても他の口座との損益通算はできません。仕組みを理解して上手に活用しましょう。

楽天証券アプリに関するよくある質問:機種変更やPC利用は?

機種変更時にやるべきこととパスキーの注意点

スマートフォンを機種変更する際は、事前にパスキー認証の引き継ぎ準備をしておくことが重要です。楽天証券のパスキー認証は端末に保存されるため、パスキーが設定された古い端末がある状態で新しい端末に再設定するのがスムーズです。古い端末がすでに手元にない場合は、ログイン画面からパスキーの再登録手続きが必要になります。なお、標準の「楽天証券」アプリと「iSPEED」はそれぞれでパスキー認証を使えますが、どちらかで設定すればもう一方のアプリのログインも簡略化されます。機種変更前にアプリ内の「設定」からバックアップ状況を確認しておきましょう。

PC版との機能の違いと使い分けのコツ

機能 PC版(WEB) アプリ版
口座開設 対応 対応(アプリ完結可能)
パスキー認証 対応(2026年5月以降) 対応
テクニカルチャート 高機能 iSPEEDで高機能
レポート・帳票確認 見やすい 一部対応
通知機能 なし あり(プッシュ通知)

PC版の最大の利点は大画面でチャート分析や取引履歴の確認がしやすい点です。一方、アプリ版はプッシュ通知で注文成立や配当金到着をリアルタイムで知れるのが強みです。普段の売買はアプリで素早く行い、月次の資産レポート確認や本格的なチャート分析はPC版を使うという使い分けが効率的です。

アプリが起動しない・ログインできないときの対処法

アプリが開かない場合、まずはスマートフォンのOSとアプリ自体が最新バージョンかどうかを確認します。次にキャッシュの蓄積が原因のこともあるため、端末の再起動を試みてください。ログインできない場合は、パスキー認証が必須化されているかどうかがポイントです。「ID・パスワード+絵文字認証」の画面が表示されず、パスキーのみ求められる場合はすでに必須化の対象です。その場合は画面の指示に従ってパスキーを再設定します。どうしても解決しない場合は、楽天証券のカスタマーサービスに電話で問い合わせるのが確実です。アプリのバグや障害情報は、楽天証券公式サイトのお知らせで随時公開されています。