概要: 楽天ペイの申し込み方法からレジでの使い方、支払い方法の設定変更、メール通知の停止といった各種設定、解約・退会時の注意点までを初心者向けに解説します。あわせて個人ユーザー向けの問い合わせ先と、利用時に知っておきたい注意点も紹介します。
楽天ペイの申し込み・始め方|アプリ登録から支払い設定までのやり方
アプリのダウンロードと楽天会員への登録
楽天ペイを始めるには、まずスマートフォンに専用アプリをインストールします。App StoreまたはGoogle Playで「楽天ペイ」を検索し、オレンジ色の「R」アイコンが目印の公式アプリをダウンロードしてください。楽天会員登録は無料で、すでに楽天市場や楽天カードなどを利用している場合は、既存のアカウントでそのままログインできます。
楽天会員の新規登録には日本の電話番号と日本国内の住所が必要です。クレジットカードがなくても登録できるため、キャッシュレス決済を初めて使う方でも安心して始められます。登録後、電話番号の本人確認として指定の番号へ発信する形式の確認が行われます(通話料は無料です)。
なお、銀行口座からのチャージや残高の出金など一部の機能を利用する場合は、別途本人確認(身分証の提示)が必要になります。通常の支払い利用だけであれば、この時点では必須ではありません。(出典:楽天ペイ公式サイト)
支払い方法の設定手順
アプリにログインしたら、次に支払い方法(支払い元)を設定します。楽天ペイでは、楽天ペイ残高、楽天ポイント、楽天カード、その他のクレジットカードから選択できます。楽天ペイ残高は、従来「楽天キャッシュ」と呼ばれていた電子マネー残高の総称で、2026年5月18日に名称変更されました。残高そのものの機能は従来どおりです。名称変更に伴う残高移行などの手続きは不要です。
クレジットカードは、楽天カードに加えてVisa、Mastercard、JCB、American Expressに対応しています。ただし、カードの種類によってポイント付与の条件が異なる点に注意が必要です。支払い方法はアプリ内の「支払い方法」メニューからいつでも変更できます。
設定が完了すれば、対応店舗でコード払い・QR払い・セルフ払いなどをすぐに利用できます。初回利用時にキャンペーンが実施されていることもあるため、公式サイトのキャンペーン情報を確認しておくとよいでしょう。(出典:楽天ペイ公式サイト)
登録時につまずきやすいポイント
楽天ペイの登録で迷いやすいのは、本人確認が必要になるタイミングです。通常の決済利用だけであれば、電話番号の確認まで完了すれば問題なく使えます。銀行口座からチャージしたい場合や、残高を銀行口座へ出金したい場合にのみ、身分証による本人確認が求められます。
また、楽天会員に登録済みでも、楽天ペイアプリを初めて使う場合は改めて電話番号認証が必要です。アプリの案内に従って進めれば数分で完了します。
外国籍の方も、発信可能な日本の電話番号があれば登録できます。本人確認が必要な機能を使う際の身分証の種類については、公式FAQやアプリ内の案内で最新の受け付け書類を確認してください。
要点:楽天ペイの開始は、アプリのダウンロード→楽天会員登録→電話番号認証→支払い方法設定の4ステップ。通常の支払い利用に身分証は不要で、銀行口座チャージなど特定の機能のみ本人確認が必要です。
楽天ペイのレジでの使い方|コード・QR払いと楽天ポイントの組み合わせ方
コード払い・QR払いの基本操作
楽天ペイの実店舗での支払いには、主にコード払いとQR払いの2種類があります。コード払いは、アプリに表示されるバーコードまたはQRコードを店舗側に読み取ってもらう方式です。QR払いは、店舗に掲示されたQRコードを自分でスキャンして支払う方式です。
どちらの場合も、アプリを起動して支払い元を選択し、画面の指示に従って操作するだけです。支払い元を楽天ペイ残高に設定している場合は、残高が不足していないか事前に確認しておきましょう。レジで「楽天ペイで」と伝え、店舗の案内に従ってコードを提示またはスキャンします。
支払いが完了すると、アプリ上に利用明細が記録されます。紙のレシートとは別に電子明細を確認できるため、家計管理にも便利です。(出典:楽天ペイ公式サイト)
楽天ポイントカード提示と「ピッしてペイ」
楽天ペイをよりお得に使うには、楽天ポイントカード機能の提示と楽天ペイ残高払いの組み合わせが基本です。楽天ペイアプリには楽天ポイントカード機能が内蔵されており、対応店舗ではポイントカードを提示してから楽天ペイ残高で支払う「ピッしてペイ」が利用できます。
この組み合わせにより、楽天ポイントカード提示分の最大1.0%と、楽天ペイ残高払い分の最大1.5%を合わせて、最大2.5%の還元が受けられます。ただし、これは最大値であり、店舗やキャンペーン条件によって実際の還元率は変わります。ポイントカード側の還元率も店舗ごとに異なるため、「常に2.5%」ではない点を理解しておきましょう。
また、最大2.5%の還元を受けるには、カウント期間中に楽天ポイントカードを2回以上提示するなどの条件があります。詳細は公式サイトのポイント還元プログラムページで確認できます。(出典:楽天ペイ「ピッしてペイがいちばんおトク!」)
楽天ポイントを支払いに使う方法
楽天ポイントは、楽天ペイの支払いに1ポイント=1円相当で利用できます。通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも利用可能なのが大きな特徴です。期間限定ポイントは失効しやすいため、楽天ペイでの支払いに使うことで効率的に消費できます。
支払い時にポイントを使用する場合は、アプリの支払い画面でポイント利用を選択し、利用するポイント数を指定します。全額をポイントで支払うことも、残高やカードと組み合わせて一部だけポイントを使うことも可能です。
なお、ポイント利用分に対しては通常ポイント還元の対象にならない場合があるため、還元率を最大化したい場合はポイント利用のタイミングも考慮するとよいでしょう。還元条件の詳細は公式サイトで確認してください。(出典:楽天ペイ公式サイト)
要点:レジではコード払いまたはQR払いを選択し、楽天ポイントカード提示からの楽天ペイ残高払い(ピッしてペイ)で最大2.5%還元。期間限定ポイントも1ポイント=1円で支払いに使えます。
楽天ペイの各種設定変更|メール通知の停止やメールアドレス変更の方法
支払い方法の変更とカード登録
楽天ペイの支払い元は、アプリ内の「支払い方法」メニューからいつでも変更できます。楽天ペイ残高、楽天ポイント、登録済みのクレジットカードの中から、優先的に使う支払い元を選択・変更することが可能です。楽天カードやVisa、Mastercard、JCB、American Expressのカードを登録できます。
カードを新しく登録する場合は、アプリの案内に従ってカード情報を入力します。登録済みのカードを削除することもできますが、カード情報の削除は支払い元の設定変更にすぎず、楽天ペイアカウント自体の解約ではない点に注意してください。
支払い方法の優先順位を設定しておくと、残高不足時に自動的にカード払いへ切り替えるといった使い方もできます。ただし、カードの種類によってポイント付与条件が異なるため、還元率を意識する場合は支払い元ごとの条件を確認しましょう。(出典:楽天ペイ公式サイト)
メール通知・メールアドレスの変更手続き
楽天ペイからのメール通知は、楽天会員情報に紐づいて送信されます。通知の停止や配信設定の変更をしたい場合は、楽天ペイアプリ内の設定メニューまたは楽天会員のマイページから手続きを行います。通知の種類によって設定箇所が異なる場合があるため、アプリ内の案内を確認しながら進めると確実です。
メールアドレスの変更も、基本的には楽天会員情報の変更として扱われます。楽天ペイアプリ単体でメールアドレスを管理しているわけではないため、楽天会員のアカウント設定から変更手続きを行ってください。変更後、楽天ペイ関連の通知も新しいメールアドレス宛に届くようになります。
設定変更が反映されるまでに時間がかかる場合や、一部の通知は別途設定が必要な場合もあります。変更が反映されないと感じた場合は、公式FAQを確認するか、問い合わせ窓口へ相談しましょう。
設定変更時の注意点
支払い方法の変更やカード情報の削除を行っても、楽天ペイのアカウントや楽天会員IDは削除されません。設定変更と解約・退会はまったく別の手続きであり、混同しないように注意してください。支払い方法をすべて削除した状態でも、アカウント自体は残ります。
また、メール通知を停止した場合でも、重要な取引通知やセキュリティ関連の通知が届かなくなる可能性があります。不正利用の早期発見のためにも、セキュリティ関連の通知は受け取れる状態にしておくことをおすすめします。
設定変更後に意図しないメールが届く場合は、楽天グループ全体の配信設定が影響しているケースがあります。楽天会員のマイページで配信設定全般を確認してみてください。
要点:支払い方法の変更はアプリ内でいつでも可能。メール通知やメールアドレスの変更は楽天会員情報の設定から行います。カード削除は解約ではないため注意しましょう。
楽天ペイをやめる方法|解約時の注意点と残高・ポイントの扱い
解約とアプリ削除は別もの
楽天ペイをやめたい場合、アプリを削除しただけでは解約にならないことをまず理解しておきましょう。楽天ペイは楽天会員IDに紐づくサービスであるため、アプリをスマートフォンから削除しても、アカウントや登録情報は残ります。再びアプリをインストールしてログインすれば、以前の設定のまま利用を再開できます。
楽天ペイを完全に解約・退会するには、楽天会員IDとの関係を整理したうえで、所定の手続きを行う必要があります。楽天ペイ単独の解約なのか、楽天会員自体を退会するのかによって手続きが異なるため、自分がどちらを希望しているのかを明確にしておきましょう。
正確な解約手順や手続きページの場所は変更される可能性があるため、必ず楽天ペイ公式サイトの問い合わせページや公式FAQで最新の手続きを確認してください。(出典:楽天ペイ公式FAQ)
残高・ポイントの扱いと事前準備
楽天ペイを解約する前に、楽天ペイ残高と楽天ポイントの扱いを確認しておくことが重要です。残高やポイントを残したまま解約・退会すると、それらを利用できなくなる可能性があります。特に楽天ペイ残高は、チャージした現金に相当するため、失わないよう事前に使い切るか、出金できる条件を確認してください。
楽天ペイ残高の出金には本人確認が完了していることが条件となる場合があります。まだ本人確認を済ませていない場合は、解約前に手続きを済ませておくと安心です。楽天ポイントは楽天グループ共通のポイントであるため、楽天ペイを解約しても楽天会員を続ける限り他のサービスで利用できる可能性があります。
いずれの場合も、解約手続きを始める前に残高・ポイントの利用状況を確認し、必要な処分を済ませてから進めることをおすすめします。
解約前に確認すべき3つのこと
解約手続きを安全に進めるために、以下の3点を事前に確認しましょう。
- 楽天ペイ残高が残っていないか:残高がある場合は使い切るか、出金条件を確認して出金する
- 楽天ポイントの利用状況:期間限定ポイントが残っていないか、他のサービスで利用可能か確認する
- 連携している支払い・サブスクリプション:楽天ペイを支払い方法に設定しているサービスがないか確認する
これらの確認を怠ると、解約後に残高を使用できなくなったり、定期的な支払いが失敗したりする恐れがあります。解約を急がず、一つずつ確認を済ませてから手続きを行ってください。
要点:楽天ペイの解約はアプリ削除ではなく所定の手続きが必要です。解約前に残高・ポイントの処分を済ませ、正確な手続きは公式FAQで確認してから進めましょう。
楽天ペイの問い合わせ先とよくある注意点|店舗側の手数料やレストランでの利用
個人ユーザーの問い合わせ方法
楽天ペイの利用に関する質問やトラブルが発生した場合は、楽天ペイ公式サイトの「お問い合わせ」ページを最初に確認してください。公式サイトには、よくある質問をまとめたFAQが用意されており、多くの疑問はここで解決できます。FAQで解決しない場合は、問い合わせフォームからサポートに連絡できます。
問い合わせの前に、アプリのバージョン、利用機種、発生している問題の内容、エラーメッセージなどを整理しておくと、スムーズに対応してもらえます。特に決済トラブルの場合は、利用日時・店舗名・支払い金額・エラー内容を正確に伝えることが重要です。
電話での問い合わせ窓口や営業時間は変更される場合があるため、最新の連絡先は公式サイトで必ず確認してください。公式サイト以外に掲載されている電話番号は、古い情報や加盟店向け窓口の可能性があるため注意が必要です。(出典:楽天ペイ公式サイト)
加盟店向け窓口と店舗側の手数料
楽天ペイを導入している店舗向けには、楽天ペイ加盟店サービスセンター(0570-200-456、9:30~23:00、土日祝も対応)が用意されています。これは店舗側の問い合わせ窓口であり、一般ユーザー向けではありません。混同しないように注意してください。
店舗側が負担する決済手数料については、一般的なキャッシュレス決済サービスと同様に、加盟店契約の内容によって異なります。楽天ペイ公式サイトでは店舗向けの導入案内も提供されており、手数料の詳細は導入契約時に提示されます。利用者側が店舗の手数料を気にする必要は通常ありません。
店舗によっては、特定の支払い方法やキャンペーンの対象外となっている場合があります。支払い時に「楽天ペイ使えますか」と確認してから利用すると安心です。(出典:楽天ペイ加盟店サービスセンター)
利用時のよくある注意点
楽天ペイは幅広い店舗で利用できますが、すべての店舗・商品・支払い方法で使えるわけではありません。特に還元率に関しては、楽天ペイ残高払いの最大1.5%還元に対象外店舗が存在します。対象外店舗のリストは公式サイトで公表されており、定期的に更新されています。
レストランや飲食店での利用については、店舗が楽天ペイに対応しているかどうかが前提となります。対応していても、テイクアウトとイートインで扱いが異なる場合や、一部メニューが対象外となる場合があります。また、チップの扱いや会計時の操作フローは店舗によって異なるため、スタッフの案内に従ってください。
ポイント還元の対象となるかどうかは、支払い方法と店舗の組み合わせで決まります。お得に使いたい場合は、事前に店舗の対応状況と還元条件を確認しておくとよいでしょう。(出典:楽天ペイ「対象外店舗について」)
要点:ユーザーの問い合わせは公式サイトのFAQと問い合わせフォームが基本。加盟店向け窓口と個人向け窓口は別です。還元率には対象外店舗があるため、利用前に公式情報を確認しましょう。
まとめ
よくある質問
Q: 楽天ペイの申し込み方法と、アプリ登録後の初期設定のやり方を教えてください。
A: 楽天ペイを利用するには、まずApp StoreまたはGoogle Playから公式アプリをダウンロードします。アプリを起動したら楽天会員登録(無料)または既存の楽天アカウントでログインし、電話番号の認証を行います。その後、支払い方法(楽天ペイ残高、楽天ポイント、楽天カード、その他対応のクレジットカード)を設定すれば、店舗でのコード・QR払いなどが利用できるようになります。
Q: 楽天ペイをコンビニやスーパーのレジで使うやり方は?ポイントを最大限貯める方法も知りたいです。
A: レジでの基本的な使い方は、アプリを起動して支払い方法を選択し、コード払いまたはQR払いで会計をする流れです。ポイントをお得に貯めたい場合は、会計時に楽天ポイントカード(アプリ内のポイントカード機能)を提示したうえで、支払い方法に「楽天ペイ残高」を選択する「ピッしてペイ」がおすすめです。ただし、この組み合わせで最大2.5%の還元を受けるには、カウント期間中に楽天ポイントカードを複数回提示するなどの条件があり、対象外の店舗もあるため、利用前に公式サイトで条件を確認してください。
Q: 楽天ペイからのメール通知を停止したいのですが、設定方法を教えてください。
A: 楽天ペイからのメール通知の停止方法は、楽天ペイアプリ内の各種設定メニュー、または楽天グループ共通のアカウント設定から変更できる場合があります。ただし、お知らせの種類によっては停止できないものや、楽天会員としての重要な連絡が届かなくなる可能性もあるため、設定を変更する前に確認が必要です。正確な手順は、お使いのアプリのバージョンによって異なる場合があるため、楽天ペイ公式サイトのFAQやヘルプページでご確認ください。
Q: 楽天ペイで登録しているメールアドレスを変更するにはどうすればいいですか?
A: 楽天ペイに登録しているメールアドレスは、楽天会員の基本情報として管理されているため、楽天ペイアプリ単体ではなく、楽天会員のアカウント情報の変更画面から手続きを行います。新しいメールアドレスを登録すると、楽天グループ全体のサービスに反映されるのが一般的です。変更手順の詳細は楽天会員情報の管理ページや楽天ペイの公式FAQで案内されていますので、最新の手順を確認してから操作してください。
Q: 楽天ペイはレストランなどの飲食店で使えますか?また、店舗側に手数料はかかるのですか?
A: 楽天ペイはコンビニ、ドラッグストア、スーパーに加えて、飲食店(レストラン)を含む多くの実店舗で利用できます。ただし、すべての店舗で使えるわけではなく、店舗ごとに利用可否やポイント付与の条件が異なります。なお、店舗側が楽天ペイを導入する際の加盟店手数料については、楽天ペイ公式サイトに掲載されている加盟店向けの情報で案内されています。実際に飲食店で利用する際は、レジに楽天ペイのマークがあるか、または店員に確認するのが確実です。
