概要: 楽天モバイルで機種変更する方法を、店舗・Webそれぞれの手続きから、お得なかえトクプログラムやキャンペーン情報まで解説します。機種変更前に確認すべきSIMやeSIMの注意点も紹介するので、初めての方も安心して手続きを進められます。
楽天モバイルの機種変更にはどんな方法がある?店舗・Webの手続きを解説
機種変更の基本はWebと店舗の2ルート
楽天モバイルで機種変更する場合、公式オンラインと楽天モバイルショップ店頭の2つの方法があります。オンラインは24時間いつでも手続き可能で、端末は自宅に配送されます。店舗ではスタッフに相談しながら端末を選び、その場で持ち帰れるのがメリットです。どちらのルートでも、現在利用中の電話番号やメールアドレスはそのまま引き継げます。
Webから購入する場合は、my 楽天モバイル(Web版)にログインし、「申込」から希望の製品を選びます。店舗で手続きする場合は、来店前に予約をしておくと待ち時間を短縮できます。なお、楽天市場の公式ストアからも端末のみ購入できますが、その後の開通手続きは別途必要です。
機種変更は新たに回線契約を結ぶわけではないため、契約事務手数料は発生しません。2025年11月以降、同一名義で累計5回線目以上の新規契約には手数料がかかりますが、既存回線の機種変更には影響しません。
(出典:楽天モバイル「各種手数料」)
購入前に確認すべき対応端末とSIMの種類
楽天モバイルで機種変更する前に、まず購入予定の端末が楽天回線に対応しているかを確認しましょう。楽天モバイル公式サイトの製品ページには、動作確認済みのiPhoneやAndroid端末が掲載されています。非対応端末を購入すると通信品質が低下したり、一部機能が使えなかったりする可能性があります。
同時に、現在使っているSIMの種類も確認が必要です。楽天モバイルは物理SIMとeSIMの両方に対応しており、新端末のSIM仕様に応じて手続きが変わります。たとえば古い端末が物理SIMで新端末がeSIMのみ対応の場合、SIM再発行の手続きが必要です。再発行はmy 楽天モバイル(Web版)から申請でき、手数料はかかりません。物理SIM同士なら、旧端末からSIMカードを抜いて新端末に挿すだけで開通します。
機種変更をスムーズに進めるには、端末の対応状況とSIM種別の組み合わせを事前に把握しておくことが大切です。
(出典:楽天モバイル「FAQ:iPhoneの機種変更方法」)
データ移行は事前準備が成功のカギ
新しい端末に切り替える前に、旧端末のバックアップとデータ移行の準備を済ませておきましょう。iPhoneからiPhoneへの移行はiCloudバックアップやクイックスタートが便利です。Android間の移行はGoogleアカウントでバックアップを取る方法が一般的です。異なるOS間、たとえばiPhoneからAndroidへの移行は、専用アプリを使うか手動でデータを移す必要があります。
店舗での機種変更時には、有料のデータ移行サポートも利用できます。端末内の写真や電話帳、アカウント情報などの移行をスタッフが代行してくれるサービスで、料金は1,100円から2,200円です。LINEのトーク履歴引き継ぎは別途1,650円かかります。自分で移行するのが不安な方や時間を節約したい方におすすめですが、まずは対応店舗かどうかを確認してから来店しましょう。
(出典:楽天モバイル「データ移行サポート」)
Rakutenモバイルかえトクプログラムとは?仕組みと条件・手数料を紹介
48回分割と25カ月目以降の返却で負担を抑える仕組み
Rakutenモバイルかえトクプログラムとは、対象端末を48回分割で購入し、25カ月目から47カ月目の間に端末を返却すれば、残りの分割支払いが免除されるプログラムです。実質的に2年弱で新しい端末に買い替えられる設計で、毎月の支払いを抑えながら最新機種を使い続けたい方に適しています。
たとえばiPhoneを購入した場合、24カ月目までは月々の分割金を支払い、25カ月目に新機種へ機種変更して旧端末を返却すれば、25回目以降の支払いは不要になります。返却時に事務手数料3,300円が別途発生する点に注意してください。48カ月を過ぎると自動的にプログラムが終了し、残債は全額請求されます。端末を大切に使い、期限内に返却することが負担軽減のポイントです。
返却時に画面割れや水没などの故障や損傷があると、故障費用22,000円(税抜)が請求される場合があります。プログラム加入時には、故障・盗難・紛失に対応する保証サービスへの加入が推奨されています。
(出典:楽天モバイル「Rakutenモバイルかえトクプログラム(iPhone・Android)」)
利用条件は楽天カード必須と18歳以上
かえトクプログラムを利用するには、契約者本人名義の楽天カードが必須です。48回分割払いは楽天カード限定で、家族名義や他のクレジットカードでは申し込めません。楽天カードをまだ持っていない方は、プログラム申し込み前に発行しておく必要があります。
対象年齢は18歳以上で、1人あたり最大2台まで契約できます。年間の新規申し込み上限も2台です。iPhoneには機種別の購入上限があり、たとえばiPhone 17eは1人2台まで、その他のiPhoneは1人3台までなど、細かい制限が設けられています。Android端末には機種別の上限はありません。また、25カ月未満での解約は残債の一括払いとなり、端末も返却できません。短期間での解約を予定している方には不向きなプログラムです。
(出典:楽天モバイル「Rakutenモバイルかえトクプログラム(iPhone・Android)」)
機種変更できる時期と店舗での手続き方法
かえトクプログラムでの機種変更が可能になるのは、契約開始から25カ月目以降です。自分の機種変更可能日は、my 楽天モバイル(Web版)の「製品情報」→「各種手続」→「新しい製品に変更」で確認できます。期限は47カ月目までで、48カ月を過ぎるとプログラムは自動解約となり、残債の全額支払いが必要です。
店舗では、一部の楽天モバイルショップでかえトクプログラムの機種変更手続きが可能です。手続き後に新端末をその場で受け取れますが、対応店舗かどうかを事前に確認しておきましょう。iPhoneへの機種変更は「iPhone販売」対応店舗でのみ取り扱っています。なお、旧端末の返却手続きは店舗では受付不可で、my 楽天モバイル(Web版)から自分で行う必要があります。来店前に予約をしておくとスムーズです。
(出典:楽天モバイル「FAQ:かえトクプログラムの機種変更可能時期」「FAQ:かえトクプログラムはショップで機種変更できるか」)
ポイント:かえトクプログラムは楽天カード必須。48回分割で購入し、25~47カ月目の返却で残債免除。返却時は手数料3,300円が発生。故障時は最大22,000円(税抜)の費用がかかるため保証加入がおすすめ。
楽天モバイルの機種変更キャンペーンを活用!1円スマホやポイント還元の条件
MNP乗り換えで月々1円から端末が手に入る条件
楽天モバイルでは、他社からMNP転入する方を対象に、端末価格が実質的に大幅割引されるキャンペーンを定期的に実施しています。2026年8月時点では、iPhone 17eをMNP転入+かえトクプログラム48回払いで購入した場合、24カ月目まで月々1円からの支払いになるキャンペーンが行われています。一括価格は109,200円ですが、25回目以降の分割金(月々4,549円)を返却時に免除する前提での設定です。
Android端末でも、MNP転入で対象機種を購入すると最大16,000ポイントが還元されるキャンペーンがあります。これらのポイントは実際の支払額から直接差し引かれるのではなく、後日楽天ポイントとして付与されるため、請求額と手元に残るポイントは別管理です。ポイントは翌々月末から数カ月に分けて進呈されることが多く、一度に全額受け取れるわけではありません。
「1円スマホ」や「実質無料」といった表現を見かけたら、必ず条件と適用後の実支払額を確認しましょう。
(出典:楽天モバイル「製品(iPhone、Android/スマートフォン)」)
ポイント還元キャンペーンはエントリーが必須
機種変更時のポイント還元キャンペーンを利用する際、事前のエントリーを忘れずに行いましょう。2025年2月以降、楽天モバイル関連のポイント特典にはエントリーが必要になっています。新規契約やMNP転入で対象端末を購入し、指定の条件を達成しても、エントリーしていなければポイントは付与されません。
たとえば「Rakuten最強プラン契約+Android端末購入」で最大26,000ポイントが還元されるキャンペーンでは、対象端末の購入とプラン利用開始に加えて、Rakuten Linkで10秒以上の通話が条件の一つです。これらの条件をすべて満たした上で、エントリーも完了していなければポイントは付与されません。キャンペーンページで条件をよく読み、申し込み時にエントリーボタンを押すのを忘れないようにしましょう。
また、獲得したポイントは期間限定ポイントで、有効期限は進呈日を含めて3カ月の場合があります。付与されたら早めに使うのが賢い活用方法です。
(出典:楽天市場「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」)
キャンペーン情報は頻繁に変わるため公式確認を
楽天モバイルの端末購入キャンペーンは、対象機種やポイント還元額、終了時期が頻繁に変更されます。「最大26,000ポイント」と謳っていても、実際の還元額は機種や契約条件によって異なります。以前は23,000ポイントだったキャンペーンが、2026年8月時点では16,000ポイントに変更されている例もあります。
特に注意したいのが、「実質負担額」と実際の請求額の混同です。キャンペーンでは「実質1円」と表示されていても、これはポイント還元分を差し引いた計算上の金額であり、クレジットカードには分割金が通常通り請求されます。ポイントは後日別途付与されるため、家計のキャッシュフローとは分けて考える必要があります。
機種変更を検討する際は、常に楽天モバイル公式サイトのキャンペーンページで最新情報を確認し、条件・還元額・対象機種を自分の契約状況と照らし合わせて判断しましょう。
(出典:楽天モバイル「製品(iPhone、Android/スマートフォン)」)
ポイント:1円端末はMNP+分割払い+返却が条件。ポイント還元はエントリー必須で後日付与。キャンペーンは変更頻度が高いため都度公式確認が必要。「実質負担額」と実支払額は異なる。
楽天モバイルショップでの機種変更手順とデータ移行サポートの料金
店舗で機種変更をする際の基本的な流れ
楽天モバイルショップで機種変更をする場合、来店前に公式サイトから予約を取るのがおすすめです。予約なしでも手続きは可能ですが、混雑時は長時間待つ可能性があります。来店時は本人確認書類と現在使っている端末を持参しましょう。
店頭での手続きの流れは以下の通りです。
- スタッフに機種変更の希望を伝え、対象端末を選ぶ
- 現在のSIM種別(物理SIMかeSIMか)と新端末の仕様を確認
- 必要に応じてSIM再発行の手続きを実施
- 新端末を受け取り、その場で開通確認
- データ移行を依頼する場合は有料サポートを申し込む
かえトクプログラムを利用する場合は、旧端末の返却手続きは店舗ではできません。後日my 楽天モバイル(Web版)から自分で返却手続きを行う必要があるため、忘れずに対応しましょう。
(出典:楽天モバイル「FAQ:iPhoneの機種変更方法」「FAQ:かえトクプログラムはショップで機種変更できるか」)
データ移行サポートの料金体系と対象内容
楽天モバイルショップでは、有料のデータ移行サポートサービスを提供しています。料金はサービス内容によって異なり、基本のデータ移行は1,100円から2,200円、LINEのトーク履歴移行は別途1,650円です。対応内容は大きく3つに分かれます。
| サポート内容 | 料金(税込) | 詳細 |
|---|---|---|
| アカウント移行 | 1,100円〜 | Apple ID/Googleアカウントの引き継ぎ設定 |
| 端末内データ移行 | 1,100円〜2,200円 | 写真、電話帳、アプリなどのデータ移行 |
| LINEデータ移行 | 1,650円 | LINEトーク履歴のバックアップと復元 |
利用条件として、楽天モバイル契約者であること、移行先端末が楽天回線対応製品であることが必要です。一部の家電量販店に併設されている店舗では、データ移行サポートを提供していない場合があります。来店前に公式サイトの店舗情報で対応状況を確認しましょう。
(出典:楽天モバイル「データ移行サポート」)
店舗での機種変更時に確認しておくべき注意点
店舗で機種変更をする際に事前に確認しておくべき重要なポイントがいくつかあります。まず、すべての楽天モバイルショップが機種変更に対応しているわけではありません。特にiPhoneへの機種変更は「iPhone販売」対応店舗のみの取り扱いです。公式サイトの店舗検索で、希望する店舗が機種変更に対応しているか確認してから来店しましょう。
次に、SIM種別の変更がある場合は、その場で再発行手続きが行われます。eSIMから物理SIM、物理SIMからeSIMへの変更は無料ですが、手続きに多少の時間がかかります。また、2026年8月5日にmy 楽天モバイルアプリの提供が終了し、契約管理機能はRakuten Linkアプリに統合されました。機種変更後の各種確認や手続きは、Rakuten LinkアプリまたはWeb版のmy 楽天モバイルを使用することになります。
店舗で手続きした場合も、その後の契約内容確認やプラン変更はオンラインで行うのが基本です。スタッフに不明点を質問し、その場で解決しておくことをおすすめします。
(出典:楽天モバイル「my 楽天モバイル アプリのRakuten Link アプリへの統合に関するご案内」)
ポイント:来店は予約推奨。データ移行サポートは1,100円〜。LINE移行は別途1,650円。店舗でのかえトクプログラム返却手続きは不可。iPhone機種変更は対応店舗のみ。
機種変更前に確認したいSIM・eSIMの切替方法と注意点
物理SIMとeSIMの違いと機種変更時の対応パターン
楽天モバイルでは物理SIMとeSIMの両方に対応しており、機種変更の際は新旧端末のSIMタイプの組み合わせによって手続きが異なります。物理SIMは従来のカード型で、端末に差し込んで使います。eSIMは端末に内蔵されたデジタルSIMで、オンラインで開通手続きができ、配送を待たずに利用開始できるのが特徴です。
機種変更時のSIMの組み合わせと対応方法は以下の通りです。
| 旧端末→新端末 | 手続き方法 | 手数料 |
|---|---|---|
| 物理SIM→物理SIM | 旧SIMを新端末に差し替えるだけ | 無料 |
| 物理SIM→eSIM | my 楽天モバイルでSIM再発行申請 | 無料 |
| eSIM→物理SIM | my 楽天モバイルでSIM再発行申請 | 無料 |
| eSIM→eSIM | 申込履歴から開通手続き | 無料 |
物理SIMからeSIMへ切り替える場合、再発行には数十分から数時間かかることがあります。機種変更のタイミングに合わせて余裕を持って手続きしましょう。
(出典:楽天モバイル「FAQ:iPhoneの機種変更方法」)
eSIM開通手続きの具体的な流れ
eSIM対応端末に機種変更する場合、開通手続きはオンラインで完結します。手順は以下の通りです。
- my 楽天モバイル(Web版)にログイン
- 「申込」から新端末を購入(店舗購入の場合はこのステップ不要)
- 「SIM再発行」を選択(物理SIMからeSIM変更の場合)
- 新端末でWi-Fiに接続し、手続き完了メールの指示に従う
- 端末の設定画面からeSIMプロファイルをダウンロード
- 開通確認の通話または通信テストを実施
eSIMの開通にはWi-Fi環境が必要です。自宅など安定したネット環境で手続きを行いましょう。また、開通直後は一時的に通信が不安定になることがありますが、数分から数十分で安定します。それでも接続に問題がある場合は、端末の再起動を試してください。
2026年8月以降、契約管理はRakuten Linkアプリに統合されています。開通後の各種設定や確認も、Rakuten LinkアプリまたはWeb版my 楽天モバイルから行えます。
(出典:楽天モバイル「my 楽天モバイル アプリのRakuten Link アプリへの統合に関するご案内」)
機種変更前のバックアップと注意すべきポイント
SIM切替や開通手続きの前に、必ず旧端末のデータバックアップを取っておきましょう。機種変更の過程で万が一データが消えても、バックアップがあれば復元できます。iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleアカウントでのバックアップが基本です。写真や動画が多い場合は、Wi-Fi環境で時間に余裕を持って実施してください。
また、eSIMから物理SIMに戻すと、以前のeSIMは無効になります。通信の切り替えに伴い一時的に圏外になる時間が発生するため、重要な連絡が予想される時間帯は避けて手続きしましょう。さらに、SIM再発行後、Rakuten Linkアプリの再設定が必要になる場合があります。通話無料を継続して利用するために、必ずRakuten Linkの設定を確認してください。
これらの手順を踏めば、機種変更後もこれまで通り楽天モバイルのサービスを快適に利用できます。
(出典:楽天モバイル「Rakuten Link」)
ポイント:物理SIM同士は差し替えのみ。SIM種別変更時はWebで再発行申請。eSIM開通はWi-Fi環境必須。事前バックアップとRakuten Link再設定を忘れずに。
まとめ
よくある質問
Q: 楽天モバイルで機種変更するとき、店舗とWebどちらがおすすめですか?
A: 店舗はデータ移行をスタッフに依頼でき、手続きをその場で完了できます。一方、Webは24時間いつでも申し込めますが、SIM再発行や開通手続きを自分で行う必要があります。どちらも手数料は基本かかりませんが、かえトクプログラムの返却手続きは店舗でできない場合があるため、事前に確認しましょう。
Q: かえトクプログラムを利用する条件を教えてください。
A: 対象のiPhoneまたはAndroid端末を48回分割払いで購入し、25カ月目以降に端末を返却すると残りの支払いが不要になります。48回払いは契約者本人名義の楽天カード限定で、18歳以上であることが条件です。返却時には3,300円の事務手数料がかかります。
Q: 楽天モバイルで1円スマホを購入するにはどうすればいいですか?
A: 1円スマホは、MNP転入や対象プランの契約、Rakuten Linkの利用など、キャンペーン条件を満たした場合に適用される月額です。条件を満たさない場合は通常価格になるため、キャンペーン内容をよく確認しましょう。また、ポイント還元は数回に分けて進呈されることが一般的です。
Q: 機種変更時にSIMカードはどうすればいいですか?
A: 旧端末と新端末のSIMの種類(物理SIMまたはeSIM)によって手続きが異なります。同じ種類ならSIMを差し替えるだけの場合もありますが、eSIMからSIMカードなど種類が変わる場合は再発行が必要です。事前にmy 楽天モバイルでSIM再発行の手続きを確認しましょう。
Q: 楽天モバイルショップで機種変更する際、データ移行は有料ですか?
A: 楽天モバイルショップでは、スタッフによるデータ移行サポートを有料で提供しています。料金は1,100円〜2,200円/回で、LINEデータ移行は1,650円/回です。予約をすると待ち時間なく利用できる場合があります。
