楽天銀行の普通預金金利はいくら?2026年8月改定後の最新利率を確認

2026年8月3日改定の最新金利をチェック

楽天銀行の普通預金金利は、2026年8月3日に改定されました。通常金利は年0.40%(税引前)で、以前の年0.30%から引き上げられています。インターネット銀行として店舗コストを抑えている楽天銀行は、メガバンクに比べて高い金利水準を維持してきましたが、今回の改定でさらに有利になりました。

普通預金金利はすべて変動金利です。そのため、金融市場の動向によって今後も変更される可能性があります。記事や情報を参照する際は、必ず確認日をチェックしましょう。2026年8月7日時点で確認できる金利は以下のとおりです。

区分 金利(税引前・年)
通常金利 年0.40%
マネーブリッジ利用者(残高1,000万円以下) 年0.48%
マネーブリッジ利用者(残高1,000万円超) 年0.42%
楽天カード引落あり 年0.42%
ボーナス金利を含む最大金利 年0.74%

複数の基本優遇条件に該当する場合は、最も高い金利が適用されます。単純に加算されるわけではない点に注意してください。
(出典:楽天銀行「円預金金利の改定について」 2026年6月17日)

ハッピープログラムとボーナス金利の仕組み

楽天銀行にはハッピープログラムという会員ステージ制度があります。これは預金残高または対象取引件数に応じて、ベーシック、アドバンスト、プレミアム、VIP、スーパーVIPの5段階に分かれ、ステージに応じてATM手数料や振込手数料の無料回数が変わる仕組みです。毎月25日終了時点の残高、または前月26日から当月25日までの取引件数で判定され、翌月1日から新しいステージが適用されます。

ただし、ハッピープログラムのステージ判定には楽天会員リンク登録によるエントリーが必要です。口座を開設しただけでは自動適用されません。また、預金残高と取引件数は合算せず、高い方のステージが採用されます。

金利に関しては、ハッピープログラムのステージとは別に、給与受取やデビットカード利用、口座振替などのサービス利用状況に応じて上乗せされるボーナス金利制度があります。サービスごとに判定期間や適用月、エントリー要否が異なるため、自分が受けられる優遇を個別に確認する必要があります。
(出典:楽天銀行「ハッピープログラム」)

デビットカードのポイント還元と金利の関係

楽天銀行のデビットカードはMastercard、JCB、Visaの3ブランドから選べ、利用100円につき楽天ポイント1ポイントが還元されます。クレジットカードと異なり、利用代金は原則として決済時に普通預金口座から即時引き落とされるため、使い過ぎを防ぎやすいのが特徴です。

デビットカードの利用はポイント還元の面でメリットがあるだけでなく、ボーナス金利の判定対象となる場合もあります。カードを選ぶ際は、現金引き出し専用のキャッシュカードで十分か、買い物にも使えるデビット機能が必要かを検討しましょう。

マネーブリッジでさらに有利に!優遇金利の条件と注意点を解説

マネーブリッジの基本的な仕組み

マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させるサービスです。証券取引時に不足資金を銀行口座から自動入金し、証券口座の余剰資金を銀行口座へ自動出金するスイープ機能を提供します。

最大のメリットは、普通預金の優遇金利です。マネーブリッジ利用者は、普通預金残高1,000万円以下の部分が年0.48%、1,000万円を超える部分が年0.42%となります。通常金利の年0.40%と比べて、残高が多いほど恩恵が大きくなります。2026年1月からは優遇金利が適用される残高上限が300万円から1,000万円へ拡大されました。

条件 適用残高 金利(税引前・年)
通常金利(マネーブリッジなし) 全残高 年0.40%
マネーブリッジあり 1,000万円以下 年0.48%
マネーブリッジあり 1,000万円超 年0.42%

この差は、100万円を1年間預けた場合、税引前で通常金利が4,000円に対し、マネーブリッジ利用なら4,800円の利息となります。
(出典:楽天銀行「普通預金(マネーブリッジ利用者)商品詳細説明書」 2026年8月3日時点)

優遇金利を受けるための必須条件

マネーブリッジの優遇金利を受けるには、楽天銀行と楽天証券の両方の口座を保有し、マネーブリッジの申込を完了している必要があります。楽天証券の口座を持っているだけでは自動適用されません。前月末時点でマネーブリッジ設定が完了している利用者に対して、翌月1ヶ月間の優遇金利が適用されます。

また、複数の基本優遇条件(楽天カード引落とマネーブリッジの両方など)に該当しても、最も高い金利のみが適用される点に注意しましょう。

利用料は無料で、2025年9月時点で600万口座を突破しており、楽天銀行の預金残高の約50%がマネーブリッジ預金残高となっています。ネット銀行ならではの高金利と、証券口座とのシームレスな連携が評価されている証拠です。
(出典:楽天グループ「マネーブリッジ600万口座突破」 2025年9月10日)

マネーブリッジを活用する際の注意点

マネーブリッジは便利なサービスですが、いくつかの注意点があります。まず、優遇金利の適用残高に上限があることです。1,000万円以下の部分は年0.48%ですが、1,000万円を超える部分は年0.42%に下がります。「預金全額に最大金利が適用される」わけではありません。

次に、マネーブリッジの設定を解除した場合、翌月から通常金利に戻ります。証券口座の利用状況に応じて、維持するかどうかを定期的に確認しましょう。また、住宅ローン借り換え特別金利の条件として、2026年9月1日以降はマネーブリッジ登録でも条件を満たせるようになるため、住宅ローンを検討中の方にも関係するサービスです。
(出典:楽天銀行「住宅ローン借り換え特別金利の条件変更」 2026年7月31日)

マネーブリッジの優遇金利を受けるには、楽天証券口座を保有するだけでは不十分で、申込が必要。適用残高上限は1,000万円までで、超過分は条件が変わる点に注意。

定期預金の金利は?確認方法と預金保険制度の基礎知識も紹介

定期預金金利の確認方法と注意点

楽天銀行の定期預金金利は変更頻度が高いため、固定の数値として記事に記載することはできません。2026年8月7日時点の適用金利は、楽天銀行公式サイトの商品詳細説明書で確認する必要があります。金利情報を調べる際は、必ず公式ページで最新の数値をチェックしましょう。

定期預金の基本的な仕組みとして、預入期間中は金利が固定されるため、普通預金のように金利変動の影響を受けません。ただし、中途解約した場合は、解約日における普通預金利率で計算された利息が適用され、当初の約定金利は適用されない点に注意が必要です。

預金保険制度で保護される範囲

楽天銀行の普通預金や定期預金は、預金保険制度の保護対象です。この制度により、万が一金融機関が破綻した場合でも、1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。

保護の対象となるのは、普通預金、定期預金、通知預金など、利息の付く円預金です。外貨預金や投資信託は保護対象外です。また、1,000万円を超える預金が全額保証されるわけではないため、高額の資産を預ける場合は、複数の金融機関に分散することも検討しましょう。

預金の種類 預金保険制度の保護対象 保護上限
普通預金・定期預金(円) 対象 元本1,000万円+利息等
外貨預金 対象外
投資信託 対象外

(出典:預金保険機構「預金保険制度の基礎知識」)

定期預金を選ぶ際のポイント

定期預金を選ぶ際は、金利水準だけでなく、預入期間と中途解約時の条件を確認することが重要です。満期まで預ける前提で最も高い金利を選んでも、急な資金需要で中途解約すると、普通預金の利率で計算し直されるため、思ったほどの利息が得られない場合があります。

また、楽天銀行ではマネーブリッジによる普通預金の優遇金利が年0.48%と高いため、定期預金の金利がそれを下回る場合は、普通預金のままマネーブリッジを活用した方が有利なケースもあります。金利比較の際は、普通預金の優遇金利も含めて総合的に判断しましょう。

他行との金利比較から見る楽天銀行の位置づけと金利上昇の背景

ネット銀行・メガバンクとの金利比較

楽天銀行の普通預金金利を他行と比較すると、優遇条件を活用すればネット銀行の中でも上位に位置します。2026年8月3日の改定後、通常金利は年0.40%、マネーブリッジ利用で最大年0.48%、ボーナス金利を含めた最大金利は年0.74%です。ボーナス金利には所定のサービス利用条件と適用残高上限があるため、全預金者に適用される金利として記載しない点に注意が必要です。

メガバンクの普通預金金利は、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行がいずれも年0.30%程度(2026年2月時点)で、33年ぶりの高水準と言われる中でも、楽天銀行の方が有利です。同じネット銀行でも、みんなの銀行やローソン銀行は最高年0.50%、PayPay銀行は最高年0.50%(ポイント込みで年0.60%)と、楽天銀行のマネーブリッジ利用時とほぼ同水準かやや上回る程度です。

銀行名 普通預金金利(最高) 条件
楽天銀行 年0.74% マネーブリッジ+ボーナス金利等
あおぞら銀行BANK 年0.65% 条件達成時
みんなの銀行 年0.50% 通常
PayPay銀行 年0.60% ポイント込み
三菱UFJ銀行 年0.30% 通常

金利だけで選ぶなら、条件を満たせるかどうかを含めて検討する必要があります。
(出典:日本华侨报 2026年1月29日、frrcw.com 2026年7月更新)

金利上昇が続く背景と要因

2026年にかけて普通預金金利が上昇している背景には、日銀の金融政策変更があります。2024年以降、日本銀行がマイナス金利政策を解除し、政策金利を引き上げたことで、各金融機関の預金金利にも波及しました。メガバンクが33年ぶりの高水準となったのも、この流れを受けてのことです。

楽天銀行はインターネット銀行として店舗コストが低く、その分を金利に還元しやすい構造を持っています。さらに、楽天証券や楽天カードなどグループサービスとの連携による預金獲得戦略が、継続的な金利上乗せを可能にしています。

楽天銀行が選ばれる3つの理由

楽天銀行が多くの利用者に選ばれている理由は、金利の高さだけではありません。1つ目はマネーブリッジによる楽天証券との連携で、証券取引の利便性と高金利を両立できる点です。2つ目は楽天ポイントの貯まりやすさで、デビットカード利用やハッピープログラムの特典でポイントを効率的に獲得できます。3つ目は口座開設・維持手数料が無料で、オンライン完結の手軽さです。

これらの利点を組み合わせることで、単なる預金先としてだけでなく、資産運用や日常の決済まで含めた総合的な金融プラットフォームとして活用できます。

楽天銀行で金利を最大化する方法と今後の金利動向の見通し

金利を最大限に引き上げる3ステップ

楽天銀行で金利を最大化するには、以下の手順で設定を進めましょう。

  1. マネーブリッジに申し込む:楽天証券口座を開設し、マネーブリッジの設定を完了する。これだけで通常金利が年0.40%から年0.48%に上昇します。
  2. 楽天カードの引落口座に設定する:楽天カードの利用代金引落を楽天銀行に設定すると、マネーブリッジを利用していない場合でも年0.42%の優遇金利が適用されます。
  3. ボーナス金利の条件を確認する:給与受取、デビットカード利用、口座振替などのサービス利用状況に応じて上乗せされるボーナス金利をチェックし、該当するものを積極的に活用する。

これらの基本優遇は最も高いもののみが適用されるため、マネーブリッジと楽天カード引落の両方を設定しても、高い方の年0.48%が適用されます。ボーナス金利は別枠で上乗せされますが、所定のサービス利用条件と適用残高上限があるため、最大で年0.74%を目指せます。

(出典:楽天銀行「普通預金(ボーナス金利)」 2026年8月3日時点)

2026年7月からの新機能と今後の展望

2026年7月28日から、楽天銀行アプリで楽天カードの請求金額を確認できる新機能が提供開始されました。預金残高が不足する場合にメッセージが表示されるため、引落失敗のリスクを事前に回避できます。これにより、楽天カード引落による優遇金利を受けつつ、残高管理も安心して行えるようになりました。

また、2026年から楽天モバイル契約者向けのボーナス金利など、楽天グループサービス利用による金利上乗せが拡充されています。グループ全体でのシナジーを活かした施策が続くことで、楽天銀行の預金金利は今後も競争力を維持すると考えられます。

(出典:楽天カード公式プレスリリース 2026年7月28日)

金利動向と楽天銀行の活用戦略

今後の金利動向は、日銀の金融政策に大きく左右されます。政策金利がさらに引き上げられれば、預金金利の上昇が期待できる一方、経済状況によっては据え置かれる可能性もあります。変動金利である以上、現在の金利が将来も続くとは限らないことを理解しておきましょう。

楽天銀行で金利メリットを最大限に活かすには、マネーブリッジを軸に据えつつ、楽天カードや楽天モバイルなど、自分が利用するグループサービスを整理することが重要です。住宅ローンの借り換えを検討している方は、2026年9月1日からの条件変更でマネーブリッジ登録が条件の一つに加わるため、早めの準備をおすすめします。口座開設は無料でリスクもないため、まずは試してみることから始めましょう。

金利最大化の基本はマネーブリッジ+ボーナス金利の組み合わせ。金利は変動制のため、定期的に公式ページで最新情報を確認することが大切。